【口内の病気一覧】 猫の病気/猫の医学館~猫の病気大百科で知識を増やそう~
- 口内炎
- 口腔粘膜や歯肉、時には舌や唇などが炎症をおこして腫れたり、ただれたりします。知覚過敏や痛みのためよだれが出たり、食欲減退をおこします。また口臭も強くなります。痛みのため水を飲むことさえ出来ない場合もあり、脱水症状み陥ることもあります。原因は栄養障害だけでなく口内の傷やウイルスによる感染症など様々です。治療方法は、歯石や歯垢が溜まっている場合は取り除き、塗布剤や抗生物質、抗炎症剤などを投与しますが、猫カリシウイルス(FCV)感染症など他の病気が原因で発症している場合はその治療も同時に行います。(name="mo1")
- 歯肉炎・歯周病
- 歯周病の第一段階としてまず歯肉炎がおこります。歯肉炎とは歯石や歯垢が原因で歯茎が炎症を起こし腫れている状態です。さらに放っておくと歯茎と歯の間に隙間が生じ、そこにどんどん歯垢が溜まり炎症が更に悪化し、骨が溶けはじめます。この状態を歯周病といいます。治療方法は症状が軽い場合は歯垢や歯石を取り除き、抗生物質を投与します。ひどくなると歯を抜かなければなりません。(name="mo2")
- 破歯細胞性吸収病巣
- 猫特有の疾患です。破歯細胞によって歯が溶けて吸収されてしまう病気です。破歯細胞と聞くとなんとも悪そうな名前ですが、本来は乳歯の根元を溶かして抜けやすくするための細胞です。この細胞が何らかの異状によって本来の目的以外のところで働いてしまい、その結果起こるのが破歯細胞性吸収病巣というわけです。まだ原因が分かっていないため、進行してしまうと抜歯をしなければいけません。(name="mo3")